第29回

ヒョンドは社内恋愛をオープンにしようとするが、ウンスは絶対に知られてはいけないと言い張る。いち早く2人の交際に気づいたミジンは、弱みにつけ込んでヒョンドをこき使う。一方、ジワンはミジンにウンスは自分の妹だと明かす。そんな中、ヨンジュは取材のために古い豆腐工場を訪れるが、幽霊が出るという噂を聞き、慌てて立ち去ろうとする。カバンを失くし、心細くなったヨンジュはジワンを呼ぶが、ジワンはミジンと現れて…。

第30回

ヒョンドがウンスをもてあそんでいると誤解したジワン。ヒョンドはウンスと本気で付き合っていることを話すが、ジワンは聞く耳を持たず、2人は殴り合いの喧嘩になる。一方、ヨンジュはウンスと同じピザ屋でアルバイトを始め、ヒョンドは制服を着たヨンジュの後ろ姿をウンスと見間違える。そこにヒョンドの見合い相手が現れ、2人を見て激怒。スギョンはヨンジュに息子と別れろと迫るが、そこにミンジャがやって来て大騒動になってしまう。

第31回

ジョンエを捜し始めたソニは、かつて2人が一緒に育った養護施設を訪問。ジワンはミジンを食事に誘うが、残業することになったと知らされてがっかりする。ところが、ひょんなことからジワンが交通事故に遭ったと思い込んだミジンは、取り乱して会社を飛び出していく。一方その頃、テスに付き合っている人がいると告白したヒョンド。だが、ヒョンドの素行調査を行っていたスギョンは、息子の交際相手をジワンだと誤解してしまい…。

第32回

スギョンはヒョンドの恋人がジワンではなく妹のウンスだと知ると、ただの遊びと決めつけて息子をなじる。その頃、カムジャタン屋で同級生に侮辱されながら働くミンジャの姿を目撃したジェチョル。妻に苦労させたくない彼は家を売ろうと言うが、ミンジャは必死に反対する。一方、ようやく養護施設でジョンエと会うことができたソニは、彼女にウンスの父親について尋ねる。だが、ジョンエはテスだと断言し、もう自分を捜さないでほしいと告げる。

第33回

会社で厳しい指導にもめげず仕事に邁進するウンスと、そんな彼女を気遣うヒョンド。彼らが一緒にいるのを見たジニとヘンスクは、お似合いの2人だと騒ぐが、ソニはむきになって反対する。その頃、スギョンもまた、ウンスとヒョンドを穏便に別れさせたいと考えていた。一方、ジワンのために苦手なお菓子作りに挑戦したミジン。彼女はジワンに返す水筒の中にこっそりクッキーを忍ばせる。それを偶然見つけたウンスは贈り主が気になって…。

第34回

ヨンファンは投資者の立場でベストグローバルのプロジェクト会議に出席し、立派に育ったジワンを見て頼もしく感じる。その頃、ジョンエがウンスの前に現れる。自分の正体をウンスに明かすつもりはないとジョンエは言うが、ソニは不安になる。一方、ウンスは休日にミジンと一緒にいるジワンをヒョンド、ヨンジュと共に尾行。2人が仕事の打ち合わせをするのを見て単なる同僚だと思う。だが、その後、ヨンジュは2人の親しげな様子を見てしまい…。

第35回

自分のせいでウンスがコネでコンペに優勝したという噂が立ってしまい、ひとり悩むヒョンド。一方、恋人ができたおかげでヒョンドが成長したと感じるテスは嬉しく思う。そんな中、ベストグローバルの新製品発表会が開催される。そこでジョンエを見かけたジワンは、ウンスに会いに来たのかどうか確かめる。そして、ジョンエとテスが一緒にいたことをソニに報告する。実は、ジョンエは25年前の事でテスを脅迫して金をせびっていたのだった。

第36回

好きな人がいるなら自分らしくぶつかっていけとジワンに言われ、ひょっとしたら脈ありかもしれないと期待をもったヨンジュ。彼女はミジンの大邱出張にジワンとウンスが同行することを知ると、自分も密かに大邱へ向かう。すると、同じ理由でやってきたヒョンドと鉢合わせ。ヒョンドはヨンジュが自分を追ってきたと誤解するが、彼女の片想いの相手がジワンだと分かると協力しようとする。ところが、ジワンはミジンを夕食に誘って…。

第37回

ヨンジュはジワンがミジンに告白する場面を目撃してしまい、ひとり泣きながらソウルへ戻る。一方、ウンスとヒョンドは仲良く2人で帰途につくが、思いがけずソニと出くわして引き離される。ウンスはすぐに別れろと声を荒げる母親の姿に戸惑うが…。その頃、落ち込んでばかりはいられないと考えたヨンジュは、仕事で成功してみせるとミンジャに宣言し、再び脚本を書こうと奮起する。そんな中、ジワンはミジンと密かに社内恋愛を始める。

第38回

ヒョンドとウンスはそれぞれソニに交際を許してほしいと懇願。しかし、ソニは聞く耳を持たず、ウンスに会社を辞めるように告げる。そんな中、ソニはジワンを呼び出し、ウンスの父親はテスだと教える。驚いたジワンは会長室を訪れ、ヒョンドの交際相手がウンスであることを明かし、テスが本当にウンスの父親なのかと問いただす。ところが、テスから返ってきた答えは…。その頃、ウンスはソニに従い、やむなく会社に辞表を提出する。

第39回

ジワンは真の理由を隠してヒョンドにウンスと別れろと告げるが、ヒョンドは納得しない。思い悩むジワンはミジンからのデートの誘いも断ってしまい、彼女を怒らせてしまう。一方、ジョンエからしつこく脅迫されて苛立ちを隠せないテス。彼はヒョンドの恋人がウンスだったことにも危機感を募らせ、2人を別れさせろとスギョンに言う。そこで、スギョンはウンスを呼び出し、手切れ金を渡すと話してヒョンドとの関係を終わらせようとするが…。

第40回

どんなに反対されてもウンスをあきらめきれないヒョンド。彼はこっそりウンスに会いに行くが、それを見たソニがウンスを平手打ちする。その断固たる態度を見たヒョンドは、ウンスを苦しめたくない一心で身を引こうと考える。一方、母親とはもう一緒に暮らせないと思い詰めたウンスは、家を出てヨンジュの家に居候することに。その頃、テスからお金を引き出すことに失敗したジョンエは、テスに挨拶をするジェチョルを見かけ、彼に接近する。

第41回

ヨンファンは何かと理由をつけてテスに会社の資料を要求し、彼の悪事の証拠がないか調査を続けていた。そんな中、ジワンは亡き父サンジュンのパスポートを見たのをきっかけに、ウンスの父親がテスではないことに気づく。だが、それを知らないソニは、ウンスと別れない決心をしたというヒョンドに会いに行き、ウンスは自分の娘ではなく、父親はテスだと告げる。その言葉にショックを受けたヒョンドは、ウンスを乗せて当て所なく車を走らせ…。

第42回

ウンスの父親がテスではないと知ったソニは、ジョンエを捜し出して問い詰める。だが、ジョンエは開き直るだけだった。その後、ソニは帰ってきたウンスにこれまでのことを謝り、ヒョンドとの交際を認める。ウンスは喜んでヒョンドに報告するが、ヒョンドの方は、両親から今すぐウンスと別れるように迫られていることを言い出せないのだった。一方その頃、ジェチョルはジョンエから、25年前の取引ノートを見せてほしいと頼まれ…。