ソ・ヘヨン[韓国病院産婦人科の科長]
難しい手術も手際よくこなすなど天才的技術を持つ。妊婦と胎児の命を優先するあまり、ときに過激な言動で誤解を招くことも。大学教授の座を約束されていたが、ある事情で左遷され、韓国病院に勤務することに。長年の不倫相手ソジンとの子供を妊娠中である。
チャン・ソヒ
1972年1月5日生まれ。
小学生の頃からCMモデルとして活躍し、89年にMBC専属タレントとしてデビュー。多くの作品に出演後、初主演ドラマ「人魚姫」（02)で復讐に生きるヒロインを熱演し、脚光を浴びる。08年、再び復讐に燃えるヒロインを演じた「妻の誘惑」は、社会現象化するほど大ヒット。本作「愛の選択〜産婦人科の女医〜」ではそれまでのイメージを一新、クールな産婦人科医を演じて女優として大きく成長を遂げた。
その他の作品：「メリーゴーランド」（03）「恋するレシピ」（05)
イ・サンシク[韓国病院新生児室の科長]
子供好きの優しい性格で、小児科医としても優秀。ヘヨンと協力しあい、母体と赤ん坊の命を守るために尽力する。ヘヨンが秘密にしていた妊娠を偶然知ってからは、彼女の身体を心配する。たまたま住まいがヘヨンの家の隣のため、ソジンからあらぬ誤解を受けるが…。
コ・ジュウォン
1981年10月16日生まれ。
01年、“ウォンビンに似ているモデル”に選ばれてモデル活動を開始。「パンチ」（03）で俳優デビューし、「復活」（05)の好演でKBS演技大賞新人賞を獲得。「噂のチル姫」（06)「王と私」(07)などでも注目を浴びる。精悍な小児科医役を好演した本作「愛の選択〜産婦人科の女医〜」や主人公の異父弟を熱演した「鉄の王キム・スロ」(10)で、俳優として大躍進。今後の活躍が期待されるひとりである。
その他の作品：「変わった女、変わった男」（05)「オレの女」(08)
ワン・ジェソク[不妊治療専門の産婦人科医]
ユーモア感覚にあふれたプレイボーイで、仕事も遊びも積極的に楽しんでいる。ヘヨンとは幼稚園から高校まで共に過ごした幼馴染みのため、何でも気楽に言い合える仲。しかし、彼女がサンシクと一緒にいることが多くなると、次第に心穏やかでいられなくなる…。
ソ・ジソク
1981年9月9日生まれ。
高校時代は陸上選手として活躍し、2000年にCMデビュー。俳優として「アイルランド」（04）などのドラマに出演した後、キム・ギドク監督の『弓』（05）で映画デビュー。06年の
「19歳の純情」で主人公を熱演し、KBS演技大賞新人賞を受賞。本作「愛の選択〜産婦人科の女医〜」の後、ペ・ドゥナと共演した「グロリア」(10)も話題に。日本での人気も高く、ファンミーティングで多くのファンを動員している。
その他の作品:『絶対の愛』(06)
アン・ギョンウ[韓国病院産婦人科の研修医]
ヘヨンの下で指導を受けている研修医2年生。医師としてはまだ未熟で、学ぶべきことが多い。看護師のヨンミと秘かにつきあっていたが、両親から相性が悪いと言われ、他の女性と見合いをする。親に言われるまま婚活に余念がないが、ヨンミとの仲も二転三転し…。
ソ・ジソク
1985年9月19日生まれ。
08年に「ラブ・レーシング」でデビューし、同年の「愛しの金枝玉葉」で早くも注目される。「クリスマスに雪は降るの？」（09)や本作「愛の選択〜産婦人科の女医〜」で人気上昇し、さらに「トキメキ☆成均館スキャンダル」（10)では元･東方神起で現･JYJのユチョンと共演。イケメンスターとして大ブレイクし、次世代スターの仲間入りを果たした。俳優以外にもバラエティ番組にも出演するなど、活動の場を広げている。
その他の作品:『霜花店(サンファジョム) 運命、その愛』(08)『ボクとマウミの物語』(10)
演出：イ･ヒョンジク(「ロビイスト」)／チェ･ヨンフン(「イルジメ【一枝梅】」「風の絵師」)
脚本：チェ･ヒラ
