イケメンすぎるゆえに爆モテでわがままな3兄弟のせいで、世界一のイケメン嫌いになったアラサー女子ソヨン。ある日、中学の同窓会で財閥の御曹司ガンウと再会する。超絶イケメンでナルシストな彼は、ソヨンにとって天敵のような存在。実は15年前、ガンウは初恋相手のソヨンに告白するも、当時まだイケメン好きだった彼女に“デブでブサイクだから”という理由でばっさりフラれていた。そのショックから死ぬ気でダイエットしたガンウは、イケメンに生まれ変わり“外見に執着しすぎる男”へと変貌。ガンウは過去のトラウマを克服するため、自分に惚れさせた後にフッてやろうとソヨンにリベンジ目的で再び告白するが…。

第1話　イケメンは信じられない！

高校の体育教師ソヨンは、イケメンの兄2人と弟との4人暮らし。兄弟たちの自由奔放な恋愛に振り回され続け、ついには世界一のイケメン嫌いになってしまった。ある日、ソヨンは恋人から1カ月ぶりに呼び出されるが、整形手術によって大変身した彼に別れを告げられる。一方、超絶イケメンの財閥御曹司ガンウは心理カウンセラーのキム博士に過敏性腸症候群と診断され、原因となった中学時代のトラウマを克服すべく、同窓会に出席するが…。

第2話　2度目の告白

同窓会に出席したガンウは、長年悩まされてきたトラウマの元凶が15年前に自分を手ひどくフッたソヨンだったことに気づく。病気を治すには彼女を克服するしかないとキム博士にアドバイスされ、ソヨンを落とそうと決意。ヒョンスに頼んで食事会をセッティングしてもらい、ソヨンに2度目の告白をするが、またしてもばっさりフラれてしまう。ガンウはイケメンに変身した自分に見向きもしないソヨンのことが理解できず、彼女の周囲を探り始めるが…。

第3話　あの日から、君が好きだった

ソヨンへの復讐を決意したガンウは、彼女が働くシンファ高校の理事長に就任。ところがソヨンのケンカ腰な態度はまるで変わらず、ガンウは再び腹痛に苦しめられる。しかし、ガンウがシンファフード会長の孫だと知ったソヨンは、顧問を務める陸上部の予算や契約講師である自分の命運をガンウに握られていると気づいて不安でいっぱいに。そんな中、ソヨンはガンウの歓迎会で高級レストランを訪れ、泥酔した元カレに出くわすが…。

第4話　これが恋というもの！？

ガンウはソヨンに中指を立てたと誤解されて責められるが、顔を近づけられてドキドキ！ 会計もせずにレストランを飛び出し、病院をはしごして身体に異状があるはずだと医師を問い詰める。翌朝、出勤中にソヨンを見かけたガンウは再び胸の高鳴りを感じ、家に引き返してしまう。一方、ソヨンは陸上部の予算案にサインをしてもらうためにガンウを待ち続けていた。ガンウの電話番号を入手したソヨンは住所を聞き出し、夜遅く自宅を訪問するが…。

第5話　僕のそばにいてほしい

ガンウの家から追い出されたソヨンは、玄関の前にいたミニョクを見て驚くが、ミニョクは自分がガンウの従弟であることを何とか隠し通す。そんな中、ソヨンはお見合い中のガンウを目撃。ガンウを同性愛者だと誤解しているソヨンは、悲しげな彼を元気づけようとしてささやかなプレゼントを贈る。ガンウはソヨンのことが頭から離れなくなり、ミニョクとの親しげな様子を見て胸の痛みを感じる。恋心を自覚したガンウはソヨンに想いを伝えるが…。

第6話　ふたりは恋仲！？

付き合ってほしいとソヨンに告白したガンウだが、彼を同性愛者だと思っているソヨンは、カモフラージュの助けになればと恋人のフリをするつもりでOKする。しかし、彼女の誤解に気づいていないガンウは大喜び。スキンシップを避けながら恋人のフリを続けるソヨンだったが、ゲイバーで働く兄ウォンソクからヒョンスは同性愛者ではないと聞き、ガンウと付き合っている事実もないことを知って激怒する。ソヨンに責められたガンウは…。

第7話　ごめん、好きで。

ガンウの嫌がらせからソヨンを守ろうとしたミニョクは、彼女が好きだとガンウに打ち明けるが、ガンウは聞かないように必死で抵抗する。そんな中、ミニョクはパートナー同伴のパーティーにソヨンを誘い、ドレスアップして会場へ。友人にソヨンとのなれそめを聞かれたミニョクは自分の一目ぼれだと語るが、ソヨンは単なるウソだと思い込む。一方、ガンウはソヨンとミニョクが仲良くなっていくことに焦りを感じ、ソヨンに無理難題を押しつけ…。

第8話　イケメンとの恋はお断り！？

ガンウは真心を込めて再びソヨンに告白する。驚いたソヨンはその場から全速力で逃げ出し、学校でもガンウを避けるようになってしまう。半信半疑だったソヨンは15年前の告白の真相をガンウから聞き、ヒョンスとの関係についても1人で誤解していたことを謝る。イケメンは嫌いだという思いがけない理由でフラれたガンウは、ソヨンを苦しめてきたイケメン兄弟たちへの復讐を開始する。一方、ソヨンはガンウのことが頭から離れなくなり…。

第9話　キスしたのに…

ソヨンに初めてのキスをしたガンウ。2人の仲が進展することを期待するが、ソヨンの態度はつれない。ソヨンの元に向かうことになったミギョンは、空港で練習生を激励するヒョンスを見かけ、彼が本当にHSエンタの代表だったと知って驚く。そんな中、ガンウはソヨンから両親が交通事故に遭った日の記憶がないと聞き、彼女がイケメン嫌いになったもう一つの理由に気づく。ミニョクはガンウの家を訪れ、ソヨンのことが好きだと宣言するが…。

第10話　デートしよう

ガンウはソヨンをこき使っていたことを祖母に知られ、理事長を解任される。新たな理事長に就任したのはミニョクだった。ガンウは本格的に服飾の仕事をすればいいとソヨンに励まされるが、“友達”だと言われて傷つき、自分を好きになってほしいと伝える。ソヨンは両親が事故に遭った日、自分がガンウに何を話そうとしていたのかが気になっていた。そんな中、ミニョクに告白されたソヨンは、思わず自分が好きなのはガンウだと答えるが…。

第11話　私が離れない限り

交通事故の日の記憶を取り戻したソヨンは、ガンウからの連絡を無視。不安になったガンウは理由を聞くためにソヨンの家を訪れる。ソヨンはいつも通りに振る舞うが、心の中では別れを決意していた。そんな中、ガンウの母であるオ女史がシンファ高校を訪れ、息子と別れろとソヨンに要求。オ女史はソヨンが手切れ金も受け取らずにあっさり承諾したことに拍子抜けする。叔母を見かけたミニョクはソヨンを励まし、何も知らないガンウを責めるが…。

第12話　愛してない、それが理由

ソヨンは家柄の違いを理由に、ガンウに別れを告げる。その場にオ女史が現れ、母がソヨンを脅したに違いないと考えたガンウは堂々とソヨンを紹介。強引に交際の許可を得るが、ソヨンに責められて戸惑う。その後、ガンウは別れ話を切り出されることを恐れてソヨンを避け続ける。ミギョンは別れの理由を正直に話すべきだと助言するが、ソヨンはガンウに罪悪感を抱かせたくないと考えていた。一方、ミニョクはソヨンに積極的にアプローチするが…。

第13話　本当の愛に気づく時

ガンウに「愛していない」と告げたソヨン。ミニョクは雨の中で泣きじゃくるソヨンにそっと傘を差し出すが、その様子を目撃したガンウはなぜ泣くのかとソヨンを責める。帰宅後もソヨンは泣き続け、兄弟や同居人を心配させる。一方、落ち込んだガンウは1人でいられず、一緒に寝ようと無理やりミニョクに頼む。ミニョクはソヨンに避けられていると感じ、彼女の自宅を訪れる。そんな中、ソヨンはガンウが事故に遭ったという知らせを受けて…。

第14話　僕はダメな奴

ガンウはソヨンに思わずキスをするが、お前と愛し合う資格は僕にはないという言葉を残して去っていく。ソヨンはミギョンとチャンミを問い詰めるが、ガンウに両親の事故の話をしたのはウォンソクだった。ソヨンはガンウが落とした携帯電話を受け取って家まで届けに行くが、冷たく追い返される。そんな中、再びガンウの家に向かったソヨンは、家に入れば今夜は帰さないと言われて引き返してしまう。翌日もガンウは密かにソヨンの訪問を待つが…。

第15話　これ以上、好きにならないように

ソヨンと家で2人きりになったガンウは気まずさに耐えられず、音楽をかけてダンスを開始。2人の様子を見たミギョンとヒョンス、ウォンジェは呆れ返る。家に連れ戻されたソヨンはウォンジェを責めるが、ガンウの家から抜け出せたことに実はホッとしていた。一方、ウォンジェの妹がソヨンだと知ったガンヒ。ガンウに彼女と別れろと告げるが拒否され、ウォンジェに結婚しようと告げる。そんな中、ミニョクはソヨンを諦める覚悟を固めて…。

第16話（最終話）　私たちはふたりでひとつ

ソヨンと結ばれ、幸せに浸るガンウ。しかしソヨンがまだ兄弟に交際を報告していないと知り、慌ててソヨンの家を訪問する。ウォンジェはガンウがシンファフードの孫だと知り、ガンヒに突然別れを告げられた理由に気づく。そんな中、ミニョクは海外に渡ることを決め、ミギョンとヒョンスはガンウの家でミニョクの送別会と自分たちの交際22日記念パーティーを開く。それから3カ月後、ソヨンは何かを隠している様子のガンウが気になり…。